20240410

春のミニマル

THREE チーキーシークブラッシュ 08 ETERNAL TRAVELLER 
長いことチークを買っていないな? と思ったので新調してみました。THREEは好きですがチークは初めて。ナチュラルでちょっと日焼け肌っぽくなる色です。このシリーズでは一番薄い色じゃないかな。
チークはここ数年はベージュ系が好きです。色を加えるというより頬の面積を埋める感覚でしょうか。チークって無かったとしてもメイクとしては一応成立してしまうものでもありますけど、うっすらとでも入っているとやはりなんとくバランスが締まるので面白いなあと思います。 

パッケージが想像以上に薄くて小さい。よくできてるなあ。プチプラのミニサイズのチークより小さいくらいでは。 
THREEの商品ってデザインも中身も相当しっかり練って作られてるんだろうなあと、素人目にも分かる精巧さがあるなと思います。そこが好き。デパコスですし安いブランドではないですけど、質から言えばむしろ結構安いくらいなのでは。 
今までパッケージデザインを手がけた人だと吉岡徳仁、平林奈緒美、nendo等がいるそうな。錚々たるという感じですね。大物デザイナーを度々呼んで作ってもらうこういう感じ、ちょっと昔の資生堂のようでもあるなあ。


なのでスニーカーなども始めました。VANSのエラです。半年くらい前に買ったもの。北海道の冬にスニーカーはなかなか危険なので雪が解けたところでおろしました。
VANSって好きなんですけどオーセンティック派だったんですよね。あのドシンプルな「ズック」ぽさが好きで。
初めてエラをちゃんと履いてみて思ったんですけどあれですね、エラのほうが楽ですね(笑)。クッションが効いてるし全体的にフカフカしてるし。さすがスケーター御用達。

わりと久しぶりに白いスニーカーを履いたのですが、やっぱり便利だなあと。この世で最も合わせやすい靴って白スニーカーだと思う。同率でローファーとかプレーントゥの紐靴かなあ。女子なら黒のバレエシューズも入るかしら。

20240301

ふくろのもの

の小さいバッグって好きなのですが、物はあまり入らないじゃないですか。小さいからね。 私は他に持ちたいものがある時はペラっとしたサブバッグを持つのが好きです。外付けHDDみたいな。ちょっと違うか。
サブバッグって実用のものだしなんでもいいっちゃいいんですけど、だからこそ敢えてイイ感じのものを選ぶと全体の具合も宜しいなと思います。細部の、靴下が良いねとかヘアアクセが気が利いてるねみたいな感覚に似てるかも。 
で十年かそれ以上かをかけてなんとなく集まったペラペラ系サブバッグ類の中でもお気に入りのものを載せてみようかと思います。


イギリスのペンギンブックスという出版社のトート。十年以上愛用してるかも。本の表紙そのままのデザインでとてもかわいい。しっかりしてるのでメインバッグでもいけます。が洗うと色落ちしてしまうのがネックで。古びた感じもそれはそれでいいんですけど、ピンとした状態が好きで数年おきにリピート買いしてます。カラバリも豊富。
 
古着屋で適当に安く売られているペラペラのエコバッグがけっこう好きです。ペラさゆえの味わい。大抵ドイツのものな印象があるのはやはりエコ大国ゆえなのか。
このタイプはほぼ絵柄の違いだけなので遊びで面白いものを選ぶかも。これもいい感じに気の抜けたイラストが気に入って買いました。動物園のかな。持ち手が短いのも肩にかけずに持ちたいときに何気に便利。
 
数年前のSPURの付録でオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーのコラボ。ビュリーが日本上陸した時だった気が。ヴィオラも描かれてます。かわいいんだけどなぜかほぼ使ったことがない。私の服にはかわいすぎるのかなあ。そのうちうまく合わせてみたいです。
 
BAGGUのシルバー。小さい方のサイズ。二年くらい前に購入して、一番出番が多いです。シルバーでどんな服にも合う・けっこうマチある・けど大きすぎない・畳むと小さい、でとても便利。なんか一つ良さげなの教えてくれ!という方にはこれをオススメします。
BAGGUとかSUSAN BIJLとか、バッグとしては全然安いけどエコバッグとしては若干値が張るかもな、くらいのものを持つと見栄えがぐっと違う気が。素材感ですかね。
 
これは基本メインバッグとしての使用なので番外編ですが、サブとして使うこともあるので。L.L.ビーンの超定番ボートアンドトート。誕生80年らしい。数年前に買いました。
ちゃんと使ってみて今更ながら永遠の定番アイテムである理由が分かった気がします。これ、何とも言えず便利なんですねえ。まず異様に硬い。で自立するし布としては特殊な硬さゆえ存在感がありメインのバッグとして使える。意外と軽い。なんでもポンポン入る。なぜか何の服でも合う。不思議。トートバッグの王様という感じがします。
あとL.L.ビーンだと大きくて柔らかい素材のグローサリートートもやはり便利だなあと思います。ひとつあれば普段のスーパーの買い物で困ることってほぼないんじゃないかな。



置シヅ子の『ジャングル・ブギー』って昔から好きなんです。曲は最初にスカパラのカバーで知った記憶があります。後から黒澤映画の劇中歌と知ったはず。
しかしその曲をがっつりと朝ドラで、しかも荻田浩一の演出で見られるとは思わなかった。不思議なこともあるものだなあ。

 

20240202

冬の路面電車

前から行ってみたかった北欧雑貨のお店「ピッコリーナ」へ。個人的に好みのお店でした。古いものも新しいものもあります。
購入したのはキャンドルとヴィオラのポストカード。キャンドルがつるんとしていてなんかかわいい。買わなかったけどピンズも気になりました。

雑貨屋さんとかヴィンテージショップみたいなところって若いときに沢山行った杵柄情報ファイル(?)が頭の中にある分、新規開拓がどうも疎かになってしまう感じがあります。そして別にそれもまあいいかとも思うのですが。大人だからね。延々同じ喫茶店だけ行く人とかわりと好きです。
でも初めて行くお店の楽しさももちろんやっぱりあるので、適度に調べたり探したりしていきたいなあと思います。それは大げさに言えばその時代を見るということでもあるのかな。



ルの2階とか3階にあって交差点に面している喫茶店がなんだか好きです。微妙な高さから見渡す街並みが、小さすぎず大きすぎず妙な臨場感があるからではないかと思う。これ、一昔前にドローンで撮影されたサバンナの野生動物の映像を初めて見たときの感覚にも近い気がする。えっ確かに上空だけどけっこう低いな?な感じ。
写真は三越3階の宮越屋珈琲のホットココア。と市電。札幌の市電は車両が昔から緑です。新型車両はモノトーンだったりしますけど、一応定番としては緑。


そういえば最近NCTの動画を見ていたらロケ地の一部が明らかに札幌で、画面を緑の市電が横切っていました(6:10~あたり)。NCTってグループのテーマカラーが緑(黄緑)なんですよね。おそらくそれもあってかも。そこの緑と緑が繋がるとはさすがに想像したことはなかったので不思議な感じというかなんというか。



韓国とかタイとか、日本国外のアジアの国で作られるMVや映画その他で北海道がロケ地のものはすごく多いなあと思います。ほんとに地元としか言いようのない場所も出てきたりしてヘンな感じもする(笑)。そこには海外から見たファンタジー的な目線があるのだろうし、それは住んでいる自分には正確にはわからない感覚なんだろうなあとも思います。
海外からは岩井俊二の『Love Letter』とかが大定番で人気なイメージ。今でも小樽の観光客のいくらかは岩井映画のファンだったりするのかな。日本人で言えば『恋する惑星』のファンが香港に観光に行くような感じでしょうか。